インド|コンサルティングの視座

いま、海外事業に携わるビジネスパースンの見識を測るとき、もっとも手早いリトマス試験紙は「インド事業」への考え方でしょう。"競争が過酷で、交渉が手ごわく、みな赤字続きと聞く。遠く不便で、灼熱でしかも衛生事情が過酷だ"。こんな言葉を並べてインドを劣後しようとする人は、真っ先に職務から外すべきです。21世紀にあって、日本企業が世界で貢献しつづけることを目指すなら、市場と人材の力が大きく伸び行くインド事業は最も重要なピースになることは疑いえません。目先の業績だけ糊塗するか。今世紀にわたる永続的繁栄の力を養うか経営者としての知性・見識と矜持が丸ごとわかってしまうのが、インド事業です。